クロワッサンの歴史と由来|実はウィーン生まれのパン!

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クロワッサン 歴史 由来

クロワッサンには歴史や由来、発展してきた文化があります。

しかし、多くの方はクロワッサンの歴史や由来を知らないのではないでしょうか。

この記事では、クロワッサンの歴史や由来、違いの特徴について解説していきます。

クロワッサンの文化を知るとよりおいしくなるため、ぜひ最後まで読んでください。

この記事を書いた人

ひとり旅サークル

せいや

【所持資格】
・温泉ソムリエ
・パンシェルジュ検定
20代旅人のせいやです!
温泉が好きすぎて電子書籍を出版しました。
発信のコンセプトは「普段忙しい人も旅行に行った気分になれる」です!

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目次

クロワッサンの歴史と由来はオーストリアにあった!?

クロワッサン 朝食 アイスコーヒー

クロワッサンはフランスのイメージが強くありますよね。

ですが、クロワッサンの発祥はオーストリアなんです。

クロワッサンは三日月を形どっており、これはトルコをイメージしています。

オーストリアがトルコから襲撃を受けた際に、無事に守り抜いた勝利の証として、三日月を食べる、つまり「トルコに勝つ」をイメージして作られました。

クロワッサンがフランスに伝わったのは、マリー・アントワネットがルイ16世に嫁いだときです。

マリー・アントワネットが、クロワッサンを含めたトルコの文化をフランスに持ち込んだんですね。

しかし、現在売られているクロワッサンは三日月ではなく、真っ直ぐな形が多いと思います。

当時トルコで作られていたクロワッサンは、バターなどが折り込まれていない、リーンなパンでした。

その後20世紀から、フランスでマーガリンやバターを折り込むようになった際、違いを分かりやすくするために三日月とまっすぐの形を分けるようになったんです。

クロワッサンってどんなパン?サクサクパリパリがたまらない!

クロワッサンはバターを何層も重ねて焼く、パリパリ食感と芳醇な香りがたまらないパンです。

軽やかで濃厚なテイストは、カフェオレやコーヒーと相性がよく、朝食でパンといえばクロワッサンのイメージを持つ方も多いのではないでしょうか。

クロワッサンとカフェオレ

菓子パンランキングなどで1位を獲得するなど、日本中で人気なクロワッサンは、パン屋はもちろん、スーパーやコンビニで購入できます。

パンオショコラやクロワッサンのサンドイッチなどアレンジレシピも多く、何回でも食べたくなるパンです。

材料や製法によるクロワッサンの違い!マーガリンが三日月!?

クロワッサンは、材料や製法で味や見た目が異なります。

代表的なものは、折り込み方と使う油脂の違いです。

それぞれ解説していきます。

マーガリンが三日月でバターはまっすぐ

クロワッサンの形を意識する場面は少ないと思います。

パン屋さんに売られているクロワッサンのほとんどはバターが使用されており、まっすぐな形が多いからです。

ですが、クロワッサンには折り込む油脂の違いによって形が変わるという文化があります。

まず、マーガリンを折り込んだクロワッサンは三日月形です。

ぶっちゃけマーガリンよりもバターを使用したほうがおいしいと思います。

個人的にマーガリンでクロワッサンを作ったことがありますが、そもそも焼くのが難しく、味もしっかりと出ませんでした。

次に、バターを折り込んだクロワッサンはまっすぐの形です。

バターによってきれいな層ができたクロワッサンは、サクサクパリパリのたまらない食感を出してくれます。

材料が変わると形が違うと説明しましたが、日本ではバターを使用しているけど三日月形の場合もあるんです。

クロワッサンをおいしく焼けるように、日本の職人さんが適切な形を選択しています。

パン屋さんのほとんどはバターを使用していると思いますが、三日月のクロワッサンを見かけたら材料を訊ねてみると面白いかもしれません。

折り込み方で変わる27層と16層

クロワッサンはバターを折り込んで作るパンです。

そのため、折り込み方によって焼き上がりに違いがでます。

3つ折りを3回行う場合は、3×3×3で28層に。

4つ折りを2回行う場合は、4×4で17層になります。

パン屋さんによっては、もっと層を増やしている場合もあるでしょう。

4つ折りはバターのこってり感が印象的になり、3つ折りはあっさりとして軽やかな味わいです。

クロワッサンを食べる際は、断面に注目すると違いがよく分かって面白いですよ。

クロワッサンまとめ|厳しい環境で作業する職人さんに感謝

クロワッサンを朝食に食べると、今日という1日が特別な日になった気がして、心がウキウキするのを感じます。

そんなクロワッサンは、職人さんの並々ならぬ努力によって作られているんです。

クロワッサンの層をしっかりと出してサクサクとした食感に仕上げるためには、バターの温度を下げないのが重要です。

パン職人さんは、バターの温度を下げないために冷蔵室や冷凍庫といった厳しい環境のなかで作業をしています。

私たちは、クロワッサンを食べるときに職人さんの顔を思い浮かべないですよね。

パン屋さんも職人なので、それを望んでいるはずです。

ですが、時々クロワッサンを厳しい環境で作ってくださっているのを想像すると、味わいもまた違ってくると思いますよ。

クロワッサンは日本各地で味や見た目が違うのも特徴なので、いろんな場所で自分なりの楽しみ方を見つけてください!

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